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太極拳流派の見解の違い

2013年5月14日

 現在、一般的に認められている中国太極拳流派は陳、楊、呉、武、孫、と趙堡がございます。流派間ではあまり多くの交流が見られないですが、本系本元の直系では一応、丁寧に推手の交流などもします。筆者も各流派の先生方と交流したことがあり、太極拳基本理論なども沢山教わって参りました。
 勿論、それぞれの流派の基本拳も大分違いますので太極拳理論も若干の違いがあって当然ですが、でも「大同小異」というところです。本人は陳家溝へ旅行したことがありませんが、師馬岳梁の家で陳家溝の方と何度もあっておりましたし、推手の交流は数数えない程でした。勿論、私は一応、先生達の話しを聴くことに専念していました。幼い私にとって馬岳梁師の話しも王西安師もどれも大変貴重な勉強でいつものように一生懸命ノートに写していました。楊式太極拳楊振鐸師の見解は呉式とすべて同じです。本研究会ホームページにアップしている「太極説法」は楊式太極拳楊班候師が伝授したものであり違うわけがありません。他の流派との間に理論的な交流はあまり多くないですが、推手の交流で皆様がとても手が軽く今日にような力尽く推手は一度もありませんでした。太極拳論を守り、太極拳と推手のことをきちんと理解していれば誰もが「手軽打手重、手慢打手快」の基本を守ろうとしますね。
 昨今、太極拳基本理論と思えない位の色々な所謂「太極拳見解」が横行していますが、それを信じた方が被害を蒙ることを考えると誠に心痛の限りでございます。何しろ、40数年の太極拳人生の中で出鱈目な太極拳理論の被害者はおそらく3桁になりましたね。膝故障者、気の「偏差」、情緒不安定・・・。いろいろです。同じ流派の中でも正反対の見解が生じている位に乱れ舞っています。
 皆様、一つだけ間違った太極拳の見解から身を守る方法があります。「意」を無視して「形」を大切にしましょう。「形」なら少し間違っても大きい問題にはなりません。長い間太極拳の「形」の練習をすればコントロール出来る「意」が生まれますよ。
 「太極拳論」は勿論、大事ですが、体で太極拳論を実践していくことは一番の安全策でございます。

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