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老子と太極拳

2012年11月19日

 老子道徳経の2章を取り上げます「美があまねく美として認められると、そこに醜さが出てくる。」

さらに道徳経の22章にはこう述べています。「曲がっているものは完全に残る。真っ直ぐである為に、身を屈めよう。いっぱいになる為、窪みがあるべきだ。」

 太極拳の前身である道教養生術はもともと、体の外観美を求めていませんでした。体の内側を鍛える一つの方法で体を無理して真っ直ぐになることは言及していなかったです。足を上げる時はもはやわざと曲げたままが自然だと考えていますし、もう一方の足(立っている軸足)も同じくまっすぐに立つのではなく曲がったままが望ましいのようです。これは太極拳になっても同じですね。筆者が少なくとも6人の伝統太極拳先生に伺ったところではほぼ同じ答えが出ました。参考写真ですが、あえて私の流派でない楊式太極拳大師楊澄甫師の「分脚」の写真を例にしました。楊大師はまっすくに伸びられたのではなく、わざと曲げているのです。

 道教の考えは我々の現代社会とかなり違うようですね。体が年と共に曲がっていたら曲がったままでいいです。修正する必要がありません。外観の美を追求しないで内在の美と強さを追求しなさいと、太極拳は実はこのようなものです。太極拳は簡単ですよ!この楊大師のようにすればいいです。というかこの方のほうが正しいです。
 呉式太極拳研究会師範 沈剛http://www.geocities.jp/goshikitaikyokuken/

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