このような話しをしても、現在、日本という国では数多くの太極拳大師や気功大師が存在しており、私は元々、気功と関係することを恐れており、出来る限り気功界から一歩引く形で太極拳のみでやっていきたいと考えていました。でも、この頃のいろいろな友人の話しやネットでの太極拳や気功の相談でこの国の色々な気功師と太極拳大師の皆様が中国功夫や気功術(無国籍?)に対する誤解があまりにも多く、明らかに体に害を及ぼすことも多々、存在しています。これは一人の良知を保持している人間である私としては到底、看過出来ない義務感がござり、一人でも多くの方を不合理な気功術や功夫から救い出した所存でございます。
まず、何故私が長い間気功という言葉をあまり口にしていないことから申し上げたいです。理由は、∥清坊?体が気功です。但し、昨今の色々な太極拳大師ではあまりこのような言葉をお口にされていない為、成るべく太極拳大先生の皆様と言い方を統一した方が安全係数が高いからです。私という馬岳梁と呉英華が育った人間ですが、もう既に異色的な存在になっていますね。更に異色的な発言をすると色々なかたより敬遠されてしまうとかなり不安係数が上がりますが、でも、本日でもってはっきりと意思表明致します。私達呉式太極拳家元の者共は気功に詳しいですよ。詳しいから今日の色々な気功師と争いになりたくないだけです。∈鮑の気功師を見渡す限り、九割以上が偽者です。私がこのような発言をすると太極拳と気功のダブルパンチを受ける可能性があり、今日に至る迄口を閉ざし続けれいるだけですが・・・。
本日、私の知り合いが本物の気功の為に一生懸命頑張りますと声を高らかに発言されたので、私がせめて間違っている物に対して間違いだと、今後このようにはっきりと申し上げることに決心をした次第でございます。
はっきり申し上げます:
気功やヨガを修練する時に、息を止めてはいけませんよ。御身に大問題が起きてしまい死に至ることにもなりますよ。
太極拳を修練する時に、肛門を締めることは止めましょう!!!。肛門を締めて太極拳を修練すると、皆様、呼吸が荒くなりますよ。そして、背中の痛みにも繋がります。酷い症状になると胸椎、腰椎などの変形にもなります。お止めください!!!
確かに、太極拳用語の中に「提肛」という言葉がございますが、これがあくまでも一つの結果に過ぎません。太極拳の中での「虚領頂勁」の基礎で開合が上手く出来るようになると、肛門が自然に上がってくれるのです。無理して肛門を上げることはないですよ。
本当に困りましたね。太極拳や気功というものですが、国家資格がない為、それぞれが出鱈目に出張していますね。私は現在、色々な方に太極拳を教えながら、他所で太極拳修練時に残った後遺症を治しております。
頑張ります。
色々な誤解
2013年9月22日