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太極拳修練の難しさ

2013年5月31日

 太極拳修練で一番難しいことはおそらく雑念になりますね。集中出来ないと一般的に中国の「内家拳」の致命傷になります。太極拳以外の心意六合拳や形意拳なども脳内の静けさと身体の落ち着きさを同時に求めており、哲学的な動きで力勝負を避けることが一番先決となります。
 という訳でまずは脳内の雑念をなるべくコントロールすることになりますが、でも、人間は世に生きている限り、常にいろいろな誘惑に晒されています。この50歳になる私も実は毎日のように誘惑を受けております。日常的な悩み、夕飯のこと、休日はどこへ遊びに行くのか、野外での修練ではそろそろ、汗びっしょりの日々がくるし、蚊に刺されていたら思わず手で叩いてしまいます。この年になっても綺麗な女の子が通りかかっていたら散漫になりますね…。本当に情けがないです。
 一般的に太極拳や他の内家拳を修練し始めた時に、体が硬く、筋を伸ばす動作で前身に於いてかなりの緊張感があり、身体的大変さで実はかなり集中の要因になってしまいますが、問題はある一定の期間を経た後、体全体がある一定の柔らかい水準へ上り詰めた時、一般的な修練があまり体に緊張感をもたらさなくなった頃に、雑念というものが再び修練者を襲います。(およそ中の上レベル)その頃の雑念を乗り越えれば上級レベルになると言っても過言ではありませんね。
 雑念は人間の特権です。内家拳の修練は時間をかけて頑張っていくことは不可欠ですが、安定した生活も大きいな要因ですね。そして、内家拳は専一も非常に大事です。
 勿論、太極拳は以上のすべてに当て嵌まりますし、プラス「以慢打快、手軽打手重、捨己従人…」な訳ですので、難しいですよ。推手で相手に押し出されたらどうすると、太極拳練習時このような雑念が出たら私はその場でその日の練習を辞めます。(人生で数回ありました)

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