太極拳に常に付き纏う問題" /> 太極拳に常に付き纏う問題 | 呉式太極拳研究会

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太極拳に常に付き纏う問題

2013年5月15日

 私が若い頃、夜間のお仕事の関係で午前中は常に暇がありました。勿論、毎日のように師の家に練習しにいきますが、早起きの習慣があり近くの公園は勿論、上海市内の各公園も時間がある限り積極的に回るようにしていました。近くの公園で師呉英華の代わりに週二回の太極拳授業も行っていました関係で、わりっと若い頃から太極拳修練者の問題点を目の当たりにてきました。勿論、これは自分の太極拳修練も大いなるプラスになったし、初心者指導や太極拳偏差の校正などは当時の上海ではある程度評価されておりました。
 率直に申し上げますと、常に太極拳修練者に付き纏ってくる問題は主に以下の通りです。
 一、「双重」です。文字通り両足がしっかりと踏ん張り、しかも全然動いていないことです。はっきり申し上げますとこの問題は常識的に大架太極拳を修練する方が小架修練者よりも起こしやすいのです。
 一、高さ不一致です。最初はきちんと低い姿勢で太極拳を練習するが、少しずつ体の疲れが現われ、体勢が段々と高くなっていくことがしばしば見られます。因みに私の叔母も呉英華師に師事していて、彼女は呉が振り向くといつも正しい姿勢だが、見えなくなるとすぐ立ってしまいますね。(ずるい)でも、この問題の解決策が難しくないです。身体能力の低い方は最初から高い姿勢で太極拳を修練すればよいです。途中から高さを変えるよりは立派ですよ。
 一、速度の不一致です。ある程度の速度の差は仕方がないことですが、練習し始めの頃の速度をなるべく体で覚え、守っていくことが体の中の生物時計を鍛えるきっかけになります。一定の速度を守ったことによって複数の違う動きを同時にはじめ、同時に終了させることの練習にもなります。
 一、骨盤のぶれです。本系本元の太極拳は上半身の動きではすべて腰で行うことになりますが、でも、一般的な太極拳修練者を見てみると骨盤の動きがかなり目立っています。はっきり申し上げますが、年寄りが骨盤を左右にぶれながらの練習は膝を壊すことになります。気をつけましょう。
 一、肩が硬直とのことです。多くの方の太極拳を見ていると、皆様がかなり肩に力を入れていますね。(中国人、日本人、欧州人・・・)そうすると上半身全体が硬くなりますよ。気をつけましょう。解決方法は意外と簡単ですが、聴きたければメールください。

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