旧 太極拳よもやま話 未分類

久し振りの太極拳の話し

2013年4月10日

 インターネットの動画サイトでは様々な太極拳が出ていますが、名前が聴いたことのない太極拳の流派も多く存在しています。時折、これは太極拳ですかと自分の目を疑って仕方がありません。推手の動画を見ても驚くことがかなり多いですね。それこそ、レッスンリングのような、大相撲のような…、時折、少林拳のような荒技もかなり多いです。
 でも、最近多くの太極拳愛好者に聞かれていることは太極拳とはどのような物ですかとか、貴方が言っている本物の太極拳って本当に他の武道と戦えるのでしょうかという話しです。勿論、この国では多くの方は太極拳を一つの健康法として、または一つのスポーツとしてやっている訳ですが、太極拳とうものは武道であることはあまりにも信憑性に乏しいものであっても致仕方がありません。でも、私は敢えて太極拳は戦える拳法だっと自信を持って皆様に声を高らかに叫びたいですね。となると私は太極拳はどのような拳法でありかを説明しなければならなくなります。
 太極拳はどのような拳法でしょうか?
 簡単に申し上げますと、このようになります。例えば、片手が人の両手で捕まってしまったとしますが、相手はかなりの力持ちです。簡単に関節も決められた時に片手の人が太極拳の「勁」というもので上手く脱出し、更にあの力強い方のパワーを尽く返して重心を失わせることが出来ます。これが出来るならば太極拳「勁」の中の上レベルと申し上げましょうか?もう一つの例を挙げてみると例えば、両手を胸の前を交差して両肘をぶつける位にしている状態で力強い相手に捕まえてしまったとします。当然、一般的な武道の常識で言えば、かなり不利な体勢ですが、この状態で太極拳の「勁」でなんとか脱出し相手の強いパワーを相手に返すことが出来ます。これならば太極勁の上の下位の実力です。この私ではなんとかなります。
 最上級の太極勁は私でも現段階の実力では出来たり、出来なかったりしていますので特に語る資格はありません。更に何年もかけて完璧に出来るようになったらいつか皆様に報告します。
 太極拳は最強の武道です。但し、この最強の武道として修練していきたい人は何十年の修練が必要です。しかも、正しい太極拳でなければなりません。
 でも、他の武道も同じですよ。修練を重ねていかなければ実らないと私が思います。

CATEGORIES & TAGS

旧 太極拳よもやま話, 未分類,

Author:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Links


上海鑑泉太極拳社サイト(中国語)


会員の方による鍼灸院です【完全予約制・紹介のみ】

今井秀実 師(呉式太極拳六代目弟子)による恵比寿・自由が丘・浜松の教室です。

 

表演選手を多数輩出している北海道の武術団体です。2016年より沈剛会長が定期的に指導に赴いています

非常に熱心な会員の方による練習記録のブログです

会員の方による、筋膜リリースで姿勢を整える新宿・神楽坂の整体パーソナルサロンです

Ads

Verified by MonsterInsights