「 旧 太極拳よもやま話 」 一覧

気に関する色々な質問

 私は本来、気功と言うものに本格的取り込みたくないです。原因は気功と言うものは本当に難しい稼業ですね。およそ、この世の中のすべての難しい分野に触れることで何かのリスクを背負ってしまいます。こう言う意味 …

人間(第十五)

昨日は私が太極門「授受論」を説明していましたが、早速、本日の太極拳レッスンでは一人の生徒さんより、昨日の四方山話で言及した四種類の人間の中でどのような人間には太極拳を教えないのかと聞かれました。私はこ …

あまり知られていない太極門の「授受論」

 この「授受」と言う言葉は中国語ですね。日本語で伝授と言う言葉はかなり近いです。太極門に入門する時は流派によって教訓が有ったり、誓いが有ったり、近頃では各流派も近代化が進み、かなりの略式で行われていま …

面子と革裏

 「おお、また訳がわからない言葉か…」「所詮、外人だね…」と聞こえてくるような気配ですね。「また、愚痴か…」とか…、まあ、このように批判されるのも言論の自由で、「太極拳四方山話し」が人様を中傷しなけれ …

「禅問答」と似たようで違う「問答」

問答」は太極拳用語です。仏教の禅問答とかなり似ていて相違点もあります。宋遠橋十七世直伝「太極基礎」では、このように記しています。「我有所问,彼有所答。一问一答,&#2101 …

太極勁を語る時の「感覚」と言う言葉

 中国語が言う感覚とは日本語の感覚のニュアンスと微妙に違う時があり、このような場合は本当に言語力が試されますね。日本語の感覚は個人的に感じているのは状態語のような存在です。身体的のみならず心体的にも及 …

太極勁を語る時の「密度」と言う言葉

 この言葉ではおそらく中国語と日本語ではほぼ同じニュアンスで解釈していますね。ならば太極勁的共通言語として是非取り上げたいと存じた次第です。密度を重んじることはほぼ太極拳五大流派の皆が重んじています。 …

人間(第十四章)

これはあまり太極拳と関係ないから書かないで欲しいというご要望もあったのですが、ご提案された方には世界で太極拳が人間しかやっていないとのことで、何とかご理解を得て書かせ続けております。この度は「呉式太極 …

我を捨て、人に従うこと

これは太極拳の中で「舍己従人」と言う言葉の私なりの訳になります。これは所謂、太極拳推手の中で自分の主張を捨て、他人の動きについて行くことになります。これはおそらく太極拳の中で最も難しいことではないかと …

仏教、道教、近代医学の見解

 アジアの有名な伝統的な宗教の事になると一般的には保守的で有名ですが、近代医学と一致する理論はあまりないだと、私もずっと思っていました。だが、近頃はこのあまり無関係な三つの分野で結果的に一つの一致が達 …

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上海鑑泉太極拳社サイト(中国語)


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今井秀実 師(呉式太極拳六代目弟子)による恵比寿・自由が丘・浜松の教室です。

 

表演選手を多数輩出している北海道の武術団体です。2016年より沈剛会長が定期的に指導に赴いています

推手を競技として行なう「競技推手」の研鑽を通じて伝統武術の振興を志向する、関連友好団体です

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