2017年4月1日より、会員の皆様がより稽古しやすい環境づくりのため、教室の運営ルールを2点、変更します。
1●「コアタイム」の導入
●今後、外部向けの案内としては、ざっと4時間ある練習時間のうち、2時間程度を「コアタイム」と位置付け、全員で必ずやるべきこと(基本的な内容についての講義・套路(89式をベースとした、基本的な慢架)・全員による推手の練習等)を重点的に行ないます。
●残りの約2時間については、特に内容を定めず、「特別研究タイム」と位置づけ、全員共通の練習をするのではなく、参加者の個別ニーズに柔軟に対応していきます。 参加者の顔ぶれに応じて、あるいは沈先生のカリキュラム方針によって、
・剣、快架をはじめとした、やや難易度の高い套路
・初心者の方への補講(套路を早く覚えたい、実地で質問したいことがある、等) 等の時間、とします。 もちろん、経験・レベルにかかわらず誰でも参加できます。
●コアタイムは、当面、
- 池袋教室(月)・(火)→19:00〜20:45
- 秋津教室(土)→15:30〜17:30
- 秋津教室(水)・(木)→13:00〜15:00
- 代々木公園教室→14:00〜16:00
といたします。
[「コアタイム」導入についての、背景説明]
たとえば、池袋教室は、平日の夕方からの開始ということもあり、平日お勤めの方はなかなか17時の稽古開始時間に間に合わせることが難しかったのではないでしょうか(「いつも遅刻している」という引け目を感じておられる方もいたかもしれません)。 また、その他の曜日においても、基本的に練習時間が長時間であり、なかなか調整が難しかった、という方もいらしたかと思います。 今後は、練習時間を「コアタイム」「研究/特別練習タイム」の2つに分け、
・全員が習得していくべき基本的な内容
・やや高度な内容、または逆に、始めたばかりで「とにかく基本套路、基本推手に時間を割きたい」等、状況に応じて教授内容を都度、変えていく の2種類の時間帯でメリハリをつけ、会員の皆様への教授内容の平準化とともに、基本をきっちり継続していきたい方、また逆に、どんどん掘り下げていきたい、という意欲のある方、あるいは先生の方で、やや高度な内容を教えたい、といった複数のニーズが混在している状態に、ある程度の「納得感」を持てるようにしたい、と考えております。
2●秋津・代々木公園教室における、「練習回数=月4回」固定化
●今後、池袋教室を含むすべての教室で、練習回数を「月に4回」の固定制とします
●祝祭日と重なった場合でも開講するのは従来通りです(※夏季・年末年始等、当会で定めた休講期間を除きます)
●「月4回」固定化導入に伴ない、秋津・代々木公園教室の月謝体系を、
1回/月の場合 4000円/月
2~5回/月の場合 6000円/月
6~8回/月の場合 10000円/月
9回/月以上の場合 8回を超える分に関して、1000円/回を加算
から、
1回/月の場合 4000円/月
2~「4」回/月の場合 6000円/月
「5」~8回/月の場合 10000円/月
9回/月以上の場合 8回を超える分に関して、1000円/回を加算
と修正いたします。(池袋教室は従来通りです)
[月4回固定についての、背景説明]
研究会発足当時、なるべく練習回数を多く確保してゆきたい、という沈先生の思いから、「常にその曜日は開講」というルールで運用してきましたが、池袋教室開講の際、月謝料金体系を分かりやすくするため、「(池袋教室は)月に4回、5週目があった場合は休講」としました。その際、それ以外の教室も同様のルールにすることも検討いたしましたが、沈先生の、「より多く練習して欲しい」という希望から、「月2〜「5」回/月の場合、6000円/月」という、やや変則的なルールとなっていました。 当会では、振り替え受講等、会員の自由な教室間の移動を認めていることもあり、今回、料金体系の統一により、教室間の不公平感を無くすため、このような改訂をいたしました。 5週目をどのように利用するかは未定ですが、月半ばでのイベント開催等の振り替えや、研究会主催の特別企画等に活用することを予定しています。
上記変更については、2017年4月より実施いたします。 みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。