旧 太極拳よもやま話 未分類

推手の問題点

2013年4月14日

 このようなテーマだっと恐らく、また色々な異なったご意見が出て来そうな気が致しますが、勿論、喜んで交流させて頂きます。どなた様でも歓迎致します。
 伝統太極拳の複数の流派で太極推手が残されていますが、所謂「活歩推手」を大切にしている流派もいれば、「定歩推手」のすべての手法がきちんと出来てからステップに入る考えの流派もあります。私は一応、複数の流派の方と交流を続けておりますので、一般的な太極推手の現状を把握しているつもりでございます。でも、この私も多くの皆様と同じく太極拳や太極推手においては、あくまでも発展途上の一人に過ぎませんので、沢山の推手の交流によって皆様より多くのテクニックや「太極勁」を学ばなければならないと確信しています。
 という訳で推手に関するお話し、太極拳に関する話しのすべてが未完成であり、当時呉式太極拳研究会を立ち上げた時点でブロッグの名前を決める時もかなり迷っていました。四苦八苦の挙句、よもやまで決定しましたが、よもやまだっと実は一番無責任なものですね(笑)
 ですが、推手に関してはこのように感じています。
 ヽ様、推手の時に手が重いです。推手とは大相撲と違って、皮膚と皮膚が少し繋がっていればよいのですよ。軽ければ軽い程、相手の動きが感じますね。
 ∋誉疑篌蠅亘萋里茲Δ紡山練習しましょう。四正推手の中でも多くの変化があり、たった四つの動きの中でも軽い練習によってより「十三勢」(太極拳の十三種類の勁)を鍛える事が出来ます。初心者の方は特に四正推手を練習すべきです。右手が相手の左手を掴み、左手が相手の右手を掴んでの押し合いは辞めましょう。何故かと言うと初心者は十三勢をきちんと練習しないで力尽くで押し合うと外家拳のような「勁」になってしまいますので注意しましょう。
 3様、基本拳の練習が足りないような気がします。推手も基本拳もすべて「十三勢」が本となります。基本拳だけでも、推手だけでも成り立ちませんが、「十三勢」を習得するのは太極拳です。一般的には推手は「十三勢」の活用です。というわけで推手は二人で行い、実際に相手と手を交わう時の一瞬にいかに「十三勢」を発揮するかを互いにチェックする手段でございます。基本拳をもっと練習することによって推手もきっと実力が上がります。
 ぢ清某篌蠅盍靄楫?癲△匹良霪擦箸皸磴ζ汎辰雰歃囘な武道ですが、他の武道との同時進行は太極拳自体の進歩の妨げになる恐れもあるので是非、ご注意下さい。私はあまり身体能力が良くないので太極拳だけでも本当に精一杯ですね。
 このような話しをしたら、よもやま話しを終了してもよいと思ったのですが、でも、恐らく、また明日になったら私はまた何かのつまらない話しでもしているのでしょう…。

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