逆に現在のところでは、中国以外の海外の国々では、太極門以外の太極拳先生に弟子入りすることもございますが、人間同士で互いにご納得していれば、私は決して非議はしません。そして、太極門の者共も限られている教育レベルが中国動乱による文化資料破壊などでの実力低下が著しく、太極門以外の方々とのレベル差が殆どないことが最近、わかりました。勿論、このような現実を目の当たりにして、太極門のわたくしとしてはもっと厳しい練習に身を投じると同時に、多くの方に太極拳の色々な者を惜しみなく伝授していくしかないことを再確認しなければならないことになります。そして、太極門に人間であるか否かを問わず、謙遜な気持ちで「太極勁」日々修練していくしかないです。そして、自分が持っているものを惜しみなく、学んでいる人々に伝授していかなければ、文化遺産である太極拳の内容は益々、乏しくなることになってしまいますね。そして、あまり師匠弟子の拘りをせず、お弟子を取る時も基本的人間性や修練態度が宜しければ、金銭的な便宜を図って上げることも大切に思います。
色々な方より伺った話ですが、太極門以外の太極拳先生がお弟子を取る際の入門料は何と数十万もかかったりしますね。(高い方は80万)生活がかかっていることは重々承知しておりますが、伝中内容とのバランスも考慮なされば幸いに存じます。
太極門以外の先生方、本当に御免なさいね。差別用語を使うつもりはないですよ。きちんと修練している皆様は太極門の人間とあまり変わらない実力を持っている方もいると思います。
このわたくしで役立つことがありましたら声をかけてください。
そして、日本人の太極拳愛好家の皆様、中国太極拳ネット(他の分野も同様)では、正確性のない、根拠のない説明や事実と違う太極拳歴史もかなり存在しておりますが、ご注意ください。太極門でない方が太極門扱いされたり、本物の太極門の人間が漏洩してしまったり、太極門の人間が自分で取った弟子を流派の上層部に上げなかったり・・・。中国人はいつも出鱈目ですからね・・・。
太極門②
2013年10月4日