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上海鑑泉太極拳社

2013年5月20日

 1928年の上海は世界的大都会になりつつ頃でした。当時、中国全土の各業界の精鋭が上海に集めはじめたところ、当時北京在住の中国武道トップ人物である呉式太極拳創始者である呉鉴泉が上海市政府、精武体育会、当時の最高学府である中法大学及び社会の著名人だった黄金荣、杜月笙、张晓林、王晓籁等の要望で南下し、多くの人人々に太極拳を伝授することに至りました。
 1933年に鉴泉太?巽拳社が正式に立ち上げられました。
 1938年に財界の多くの方々の支援を受け、道場を建てました。場所は上海の中心地である「大世界」であり、当時9階建てのビルに1階増やしての大工事であり、各主要新聞にも掲載されていました。
 当時の鉴泉太?巽拳社は呉鉴泉が社長大役を担い、副社長はその娘夫婦である馬岳梁、呉英華が務めていました。
 1942年、呉鉴泉が帰天。
 1943年からは呉鉴泉師の長男である呉公儀師が引き続き社長を務めていました。
 1948年、呉公儀師が香港へ移住する為、馬岳梁師が社長の大役を担うようになりました。
 1949年中華人民共和国が成立、中国人の動乱時代が始まっていました。
 1950年代~1970年代末、中国共産党が宗教(太極拳は道教と関連する)や伝統文化に対する取締強化により、鑑泉太極拳社が容儀なく閉社に追い込まれていました。
 1980年、中国が改革開放の軌道に乗り始めの頃、鑑泉太極拳社が再び立ち上げられました。呉英華師と馬岳梁師が社長と副社長を務めていました。
 1987年の理事会で呉英華師が社長を連任し、副社長は馬岳梁師を始め、馬海龍師も加えられました。
 1998年、呉英華、馬岳梁が帰天後、名誉社長には?碍建師、馬海龍師が社長に就任しました。
 2009年の理事会で馬海龍師が名誉社長、社長には马文钊、副社長に马江麟師 、杨厚铨師との人事で今日に至ります。

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