老子道徳経③の説明つづき" /> 老子道徳経③の説明つづき | 呉式太極拳研究会

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老子道徳経③の説明つづき

2013年4月3日

第二十八章

積極的なことを知りつつ、消極的なところにとどまるのは、天下の深い谷間のようなものである。

天下の深い谷間であれば、本当の「徳」は離れることがなく、赤子のままにおかれる。

白を知りつつ、黒にとどまるのは、天下の模範となる。

天下の模範であれば、十分に変わることのない「徳」は最初の非区別の状態にとどまる。

原初の非区別が区別されるとき、ものごとが生み出される。

賢人が原初の非区別を使えば、人々の指導者となる。

だから、偉大な統治をするものは非区別である。

 

第二十九章

天下を治めようとするものたちが、どうにもできないことを私は知っている。

天下は神聖な器で、どうにもしようがないものだ。

それを扱うと失敗し、それに固執すると失ってしまう。

ものの性質は変化し、一方が行えば他方がまねをする。

一方がゆるやかに息をすれば、他方は激しく息づく。

一方は精力的であり、他方はおとなしい。

一方は背負い、他方は損なう。

だから、賢者は過度な行いを避け、わがままでなく、極端になることを避ける。

 

第三十章

「道」によって君主を助けるということは、武力を優勢にすることではない。

武力を優勢にすれば尊大さが生まれる。

武力のあるところにはどこでも無秩序が起こる。

大きな戦いのあとには喪失の年がくる。

勝利はただ競争の結果にすぎない。

力の優勢をあえて求むべきではない。

勝利は結果にすぎないから、そのために見せびらかすべきではない。

結果にすぎないから、誇るべきではない。

結果にすぎないから、獲得しただけにすぎない。

結果にすぎないから、力の優勢を求むべきではない。

強いことを求めると衰退に行きつく。

これは「道」に反することである。

「道」に反することは長く続かない。

 

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