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山梨呉式太極拳研究会へ出張講演 続き

2013年3月18日

 山梨の方々が本当に勉強熱心です。昼間4時間の長い勉強にもかかわらず夕食をしながら私にいろいろな質問をしてくれました。本当に頭が下がります。お座敷で沢山の質問が出ましたが、講演会時も触れた「開合」をもう一度山梨の皆様と分かち合いたいと存じます。お食事会に参加出来なかった方にも是非、ご参考にどうぞ。
 開合:日本語ではぴったりする表現がなかなか見つかりません。   一般的に「合」とは、座胯(ザクァー?)が上手く出来れば、上半身がかなりの柔らかい状態になり、どのような相手の小さい動きも敏感に感じることが出来、当然にようにかなり小さい動きで相手の責めをいとも簡単にかわすことが出来るはずです。(というよりも相手が自分で重心を失ってしまう)座胯の時は勿論、意は丹田へ集中します。
 「開」とは、一般的には座胯(ザクァー?)をせずに、体の内部を伸ばした状態を言いますが、通常は前傾、または何かの傾きのある姿勢を言います。「開」は一般的に太極拳で攻める「勁」になりますが、その攻めと言っても相手をただ、押したり殴たりをするのではなく、前に伸ばした手は吸盤のように相手に付着し相手を自分側に、または上方に連れて来ることが多いです。そして、相手の後方又は下方への条件反射的抵抗を感じたら相手を上手く離しましょう。やはり、相手は自分で重心を失います。
 「開」「合」は「勁」です。太極拳基本拳では開の次は必ず合が来ます。所謂、一開一合であります。剣も同じです。
 「勁」とは、科学的かつ哲学的、合理的な力のことです。
 開、合、聴、感覚(日本語と違う意味)、問答、十三勢、鼓盪などすべて太極拳の「勁」です。
 では一旦、このような「勁」をどのようにして身につくのでしょうか。
 毎日、基本拳を修練しましょう。
 いやいや、私はただ健康の為・・・。
 やはり、毎日修練しましょう。月一度だけ太極拳をされてもなんの意味もありません。
 最高級の太極拳の「勁」を申し上げましょう。座胯していようかいるまいか関わらず、瞬時に「開」と「合」を変えることが出来ます。座胯していて「開」だったり・・・。座胯していないのに「合」だったり・・・。空手も同じです。最上級者は決まった型がないようですね。私も生涯をかけてこれを目指しておりますが・・・。
呉式太極拳研究会師範 沈剛

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