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太極拳練習後の体の変化

2013年6月22日

 この話題は永遠に続くようなものです。何故かというと太極拳は終止符の打てないオーケストラのようなものです。特に第四楽章を奏でる人は現にひと握りですし、第四楽章がまた無限で一般的に太極拳の最終段階の内面世界は人それぞれであり、一途になんとも言えないですが、少なくとも太極拳をやっていくことで何年練習しても御身があまり変化したいとか、逆に膝が痛くなったとか、体の某部分が違和感を感じたとか…のようなことは有り得ません。
 勿論、太極拳という哲学的拳法はオーケストラみたいにきっちりと四楽章で分けられることは不可能です。もはや、一つの長く、終わりなき楽章のなものを例えたほうが確実かもしれません。この世の人々は人間を段階で分けるのが好きで現在、どの分野に於いても「級」や「段」のようなものがあり、私のところで推手の勉強になると多くの方が「私のような初心者とも推手するのですか?初心者にも推手を教えるのですか?」とのようなご質問が飛び舞います。
 人間の体は同じように見えてくるが実はその社会経験とご自身の使い方によって大分違います。ということで私は敢えて、初心者の方でもお体の柔らかさと他の身体状況を総合判断し最初から中級者の内容を教えることもしています。いきなりの中級レベルでも反応が違いますね。良く眠れて楽しいという方もいれば、部分的に筋肉痛を感じる方もいます。結果から申し上げますと太極拳の第一楽章的には全身の筋を開き、柔らかく伸びやかにする練習と言っても過言ではありません。筋の鍛えで全身の筋肉も柔らかくなり、体の滞り(全身のコリ)がなくなります。そして太極拳のゆっくりとした動きで体の中の数本の「経絡」がゆっくり鍛えられます。( 大腸経. 胆経. 膀胱経. 任脈. 小腸経. 三焦経. 腎経. 胃経. 督脈. 肺経)人間の10本の指は太極拳の時の経絡を支配するものであり、初心者は是非外的の筋と内的の経絡の修練を試みましょう。より正しい太極拳の練習あるのみです。
 そして、推手の話しですが、多くの太極拳教室では推手を上級者のものとして教えているらしいですが、私的には初心者こそ推手の練習をしなければならないと感じています。私は現在、太極拳第二楽章に入っている数名の方に呉式太極推手の十三式を教えておりますが、本当の初心者も「四正推手」、「下盘―十字手」、「短手―里粘肘」などを教えています。初心者では基本拳の角度が足りないことを想定して互の力を利用して筋をきちんと伸ばすことの試みをしています。そして、推手は太極的動きの勉強にもなりますのでこれからも初心者、「ベテラン」問わず皆様と一緒に勉強していきたいです。
 「四正推手」を太極拳の上級レベルのものとして教えている先生、もしかして基本拳と四正推手しか出来なかったりして…。
 私のところでは三回の見学で四正推手を覚えてしまう方がかなり多いです。元々、四正推手は初心者の練習アイテムですもの。

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