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太極拳の正反対

2012年12月1日

 私のホームページやブロッグで太極拳はいかに柔らかい拳法であることをずっと強調してきましたが、これは当然ですね。生涯において太極拳以外は殆どやっていません。しかし、1970年代の中国硬気功家の侯樹英さんには頭が下がってしまいます。彼は太極拳のように相手をかわす術もなければ、少林拳のような華麗な早業も出来ませんが、全身が鋼のような硬さでどんな硬い物も砕いてしまいます。日本に来て極真空手の皆様がやっている煉瓦割もかなりびっくりしていますが、侯樹英さんは気をお腹に集まり、上向きに立てた槍をお腹で負い被せて手足はどこも掴まないで全体重を槍の先端に乗せて数分もこのままで過ごせるのです。イリュージュンと思ったこともありましたが、ある表演会で運がよく近くで確認するようと指名され、一メートル以内で確認させて頂きました。本物でしたね。槍先から降りてから侯樹英のお腹を触ってみたのですが、石のような硬さでした。

 その翌年、中国全国武術会議が開かれ、師呉英華、馬岳梁の世話の為に私も同行致しましたが、侯樹英先生と北京で一緒になり、立ち話出来ることに恵まれました。私は侯樹英先生にどのようにこのような強い体を鍛えたのかと聞くと、以外な答えが返ってきたのです。「友人とお茶する時間があまりないし、一杯も付き合いもないですね。起きている間なるべく練習していますよ!」
 それは、私の師匠である呉英華、馬岳梁もほぼ同じのようです。

 今回のよもやまばなしは侯樹英先生の写真をアップさせて頂きます。
呉式太極拳研究会師範 沈 剛

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