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呉英華強盗逮捕、上海市政府より感謝状

2013年6月11日

 筆者の師である呉英華、馬岳梁の両名は当時の町内でも有名な模範夫婦でした。朝早く出かけると必ずと言ってもいい位に皆に親切に挨拶を交わします。二人は中々、上海語が習得出来なかったのですが、いつも綺麗な北京語で近所の人々に声をかけていました。
 あんなに優しかった呉英華師ですが、一度だけ大暴れしたことがありますね。
 時は1970年代の後半、中国文化革命が終了した間もない時の話しでした。呉英華は私用で小さい鞄を持って近所へ出掛け、自宅の復興中路で歩いていたところ、自転車に乗った二十代後半の男性に鞄に手をかけられ、ひったくられそうになったが、呉英華が瞬時、高探马で鞄を必死で引っ張り強盗には一歩も譲りませんでした。一瞬、鞄の取手が切れてしまいました。強盗はびっくりしその場から逃げようとしたが、呉英華は強盗の上着を捕まえては20代の男性をこのまま自転車から引き摺り下ろしたわけでした。(呉英華は60代)あの強盗は実は当時、上海市内で指名手配されていた凶猛な常習犯でなにかの拳法もやっていると後に分かった話しですが、彼は「黑虎偷心」で呉英華に向かったのですが、呉は下がらず「十字手」でかわし、「上歩搬攔捶」で顔に直撃の一発を食らわせた次第です。強盗は身長の優勢で呉の肩を掴み揺さぶろうとしたが、呉は落ち着いて「五封六閉手」強盗の両腕を掴み、電光石火のような「開花捶」を食らわせたのです。強盗はその場で気絶し倒れ込みました…。
 その後、呉は小走りして近くの交番に通報し、犯人は御用となりました。あの犯人はあの時の強盗常習犯で数多くの事件の主犯でありました。かなり狡賢い奴で警察も手を焼いいていましたが、呉英華に倒されたのですよ。良き警察の協力者で呉は上海市政府より感謝状を頂いた次第でありました。
 皆様、このような場合はどのような技を使うのでしょうか?

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