昨今、中国では「太極操」という新しい言葉が流行っておりますが、文字通り体操のような新太極拳のことになります。
本人ですが、太極拳の修練者でありながら、スポーツを見るにが大好きです。特にフギュアスケートや体操、新体操と言った人間の身体美を現すこのや競技を見ると何となく興奮致します。
森元総理がかつて、日本国を神の国だと例えられたのですが、私は正にこの通りだと思います。(プラス的に)価格技術で中々説明出来ないものでしたら日本人はいつも神秘的と言う表現を使っていますね。体操は人間の相合身体能力の限界に挑戦し続けてきました。1980年代に中国男子選手が当時10点満点の時に一回の世界大会で殆どの競技で10点満点を取ったことで当時の世界を驚かせたのですが、現在では体操は満点制度がなくなってしまいましたね。但し、当時1980年代の体操と今現在の体操を比べると約40年の間に人間はまた更にどれ程身体能力の限界に挑戦してきたのかはよくわかります。日本の選手は日本という国がスポーツに対して全力サポートしていないにも関わらず多くの競技で世界のトップレベル迄上り詰めたことは、私は日本国民の不撓不屈のような国民性を称えたいです。女子体操では日本人がH難度に挑戦していて、もう既に成功しましたね。この女子のH難度はおそらく1980年代の男子選手もさばけないと思いますね。人間の身体能力は本当に神秘的で無限に近いですね。人間の体が神が作ったものだと、真面目に信じたいものです。しかも、日本女子体操選手の村上茉愛さんが男子選手のリジョンソンを挑戦しているらしい…。恐ろしいですね!成功すれば、その名称はムラカミになるそうです。これは、何難度になるのでしょうか?体操に詳しい方がいたら是非教えて頂きたいです。恐ろしすぎますね!男子の内村選手が成功して世界であんなに騒がれている位ですから、女子が成し遂げるなんて神業ですよ。
ところで、太極拳はこのような体操的効果をまったく求めていません。太極拳的効果は簡単に申しますと人間の体をいかにして長持ち出来ることに尽きます。健康で長寿、体全体を守っていく学問ですし、太極的動きが実生活を豊かにすることから、太極拳は一つの思想にもなります。太極拳にはH難度のような技はないですが人間の長い間から進化し続けているうちに忘れてしまった一番基本な動作が太極拳といっても過言ではありません。勿論、世の中に基本程難しいものがないと最近の哲学者が言っておりますが、近代人はこれを理解するにはもう少し時間がかかりそうです。
H難度と伝統太極拳正反対のようですが、どちらも素晴らしいです。中途半端な競技太極拳は私は理解出来ませんね。