最近、数人の整体師よりこの中国功夫をやっている太極拳野郎の健康状態を心配して、連絡をしてくだったのですが、私は自分の身体状況はいたって宜しいですよと答えると、反応が様々ですが、一番多い反応は、ああ、お前はプロではないから、体を壊すまでやっていないですよねと、気楽にやっているでしょうと、整体師は競技種目と伝統功夫に違いが分からないからこのように解釈していますが、私は全然、怒りませんでした。ああ、良かった！今回も何とか大人の沈剛を演じ切りましたね。
勿論、私は整体師の友人や親戚の一人ひとりに連絡して、中国功夫の伝統種目と協議種目の違いを丁寧に説明した次第でございます。伝統種目はどれも無理をしないから、皆はいたって健康で長生きしていますよって、堂々と話したのですが、中国功夫に詳しくない鍼灸師の方々はそれでも、私の話しは半信半疑でした。私は皆に更にあまり使いたくない時間を使い、延々と鍼灸師の方々に説明し続けました・・・。
鍼灸師達の話しでは、競技長拳の修練者の怪我者が一番酷いようです。全身に問題があるようです。何？四方山を読んでいる貴方様は競技種目を頑張っていて、お体は元気ですか？それはそれは、御免なさい！申し訳御座いませんでした。たまたま、私の周りの鍼灸師が数人の競技種目の悪い例にぶつかってしまいましたね。でも、貴方様だけが優れていて、私の他の友人も実は、競技種目の選手が野球選手以上にお体を壊されていることを言及していますね。そこの貴方様も気をつけてくださいね。
実は、オリンピック選手やバレリーナも同じで体を犠牲にしながら美を追求します。若い青年がそれを『本物の武術』だと思い込んで青春時代と肉体と魂を削りながら積み上げてるものがあります。しかし、経済学的な話しをしますと、オリンピック選手やバレリーナの収入はいくらですか。日本の中国武術競技種目選手のお給料はいくらですか。仕事をしないと食っていけませんが、練習して、体を壊して、仕事をして、このような青春はオリンピック選手やバレリーナともかなり違いますが・・・。
皆様の青春は皆様のもので私は何も知りません。しかし、若者である皆様でさえ背中や腰を壊していますので、競技太極拳を年寄りにやらせるのはどういうことでしょうか？止めましょうよ！これは整体師の仕事を増やしているだけです。日本経済をこのようなことで景気が良くなっても全然嬉しくないです。
止めましょう！
