この話題も中々難しいものがありますね。全体的に四方山が少々人気があるようで難度も上がりましたね。あまり出鱈目に書くと人気が下がっても自分個人のことですが、天宝堂さんにも迷惑をかけたりするとどうしようもないですね。でも、本音は本音だと思いますが、facebookでの「いいね」というものが恐らく日本語的に訳されており、日本という国は一般的に平均主義が常識的であり、どのようなことでも批判をしないということは素晴らしいことです。だが、実はこの共産主義的な社会現象では人間のある程度の覚悟が出来ていなければ、道教のような付和雷同的な考えでは、色々な詐称がし易くなるマイナス点も出てきます。社会主義国家である中国の小学校では共産主義についてこのように説明していました。(現在は恐らく違いますが)共産主義とはお金がなくなり、その時は人間の思想がとても進み、自分の需要通りでお店に行って商品を貰うことが出来ます。自分の幼い頃は共産主義が速く来ないかなと思ったことがありますが・・・子供ですね。
でも、社会主義にかなり近い日本はやっぱりこのような平均主義の中で、いつも聞いている言葉は「居酒屋の何処の味も一緒、デジカメはどこのメーカーも映りが変わらないね・・・」私も接客業をやったことがありますが、上司にいつも言われている言葉は「あまり説明し過ぎないこと」でした。説明し過ぎると難しい話しで客が迷ってしまうことだそうです。これは平均主義からの産物でしょうかはいまだによくわかりません。
ところで、本日は日本に少ない太極門の同門が遊びにきましたが、といっても多くの皆様が怒るのでしょう。「俺も太極門じゃないか、おれも、あたしも・・・」「おれは某大師の弟子、おれは某氏太極拳の何代目の伝人だ・・・」それはもう、インタネットで沢山見ておりますね。一般的に何処までが太極門なのかの定義づけは実に難しいですが、一般的には本日の写真の五人と直接関係あるか否かになりますが、あまり関係していない方々は怒らないでくださいね。本当に御免なさい。
その太極門に入るには流派によって違いますが、もの凄い厳しいルールで決められているところもあれば、ある程度のお金が無ければ入門出来ない流派もあり、勿論、師匠の個人差もあります。勿論、もの凄く教える師匠もいれば、あまり積極的にお教えしない人もいますし、お金を上げないと教えない師匠もいます。これは、地域性や流派の教えによっても大きく違ってきますね。でも、とにかく、太極門に入門することはあまり簡単ではありません。太極拳修練態度、人間性、流派と個人によっては最低限度拝師料も課せられます。もっとも厳しい流派では他流派の太極拳を含む他の功夫流派に弟子入りをしていないことを条件としていますし、入門してから他所の流派に入門してしまった場合では破門になってしまいます。結構厳しいですよ。
太極門①
2013年10月4日