今になってこのような話題ってつまらないですよね。結果から言ってしまうと、正しい太極拳であればどの式をやっても同じです。こう言っても太極拳を修練するとどのような結果になるのでしょうか?体はどのようになっていくのでしょうか?脳はどうなっていくのでしょうか?と言っても現在の日本国や中国、韓国にで商われている何十万個の太極拳教室では言い方は本当に何十万通りございます。わたくしのように馬鹿みたいに「四方山話」何かを書いている人がいないでしょうが、太極拳教室を経営している皆様は太極拳理論に関してはそれぞれ、独特な見解がございますね!
太極拳を修練することで脳的と身体的な変化の話しをする前に、この話しは私の心得などではなく、師呉英華、師馬岳梁と他流派の数名の先生方(赫少如、楊振譯、王西安…)が申し上げたお話しです。皆様、宜しければご参考になさって下さい。
どの流派も太極拳の修練の時は、「整体勁」というものを大切にします。「整体勁」という言葉ですが、私は「全体的パワー」というふうに理解しています。(中国語である整体勁を日本語に訳する)そして、自分と関わりがあった数人の先生は流派問わず、ほぼ同じように説明しています。「右手、左手、両足、腰のそれぞれの違う動きですが同時に始まり同時に終極に到達することが整体勁です。」ということは「整体勁」は三つも四つも違う動きが同時に行うことです!例え同時に終了出来なくても、これ程脳の活性化によう動きは世にも珍しい運動でしょう!しかも、同時にはじまり同時に終了することを体で測っていく訳ですので凄い話しですね。太極拳の愛好家の皆様、日々修練している太極拳は3、4個の違う動きがあれば心配することはないですよ!
では、身体的にはどのような太極拳的総合的メリットがありますでしょうか?体はどのように変化していくのでしょうか。ほぼ、すべての流派の先生が申し上げているのはこのようなことです。「虚?鋲顶劲,含胸拔背,?縄肩坠肘,松腰垂臀はよの中誰も言っていますが、沢山の基本拳の修練によって肩、胸、背中、脇、腰のどの部分も柔らかくなり、上半身のどの部分も無駄がない状態になる。体がこのようになると推手の時に上半身のどの部分を押しても交わされることになる・・・。」では、具体的に虚?鋲顶劲,含胸拔背,?縄肩坠肘の十六字を守っていてもなかなか体が柔らかにならない場合はどうしましょう?との質問は最近かなり多いですが、どうに問題があったのでしょうか。結果的に申し上げますと手に問題があります。手がきとんと真っ直ぐになる直前迄「展開」していないからです。この場合ですが、指や腕当たりは硬いですが、肩、背中、胸、脇、腰などは少しずつ柔らかくなっていきます!
皆様、もしも本日の「四方山」の意味が分からないのならば、一度合いましょう。お手を取って説明致します。
太極拳は何式も同じだろうか?
2013年4月20日