旧 太極拳よもやま話 未分類

余計な心配、余計ではない心配

2013年10月23日

 心配症の人間は命が縮むとよく言われていますが、気付いたら自分もそうかもしれません。性格的に看過出来ないせいか自分はいつもの間に色々なことで心配に陥っていることが多いです。最近では、私はこれで短命になるのではないかと、また一つ心配事が増えて心配と心配が重なるようになり、自分の無能さえ再認識しているところでございます。
 太極拳修練者ですので当然のように太極拳に纏わる色々な心配事がありますが、中にもどうしょうもない所謂余計な心配も沢山あります。結果的にどうしょうもないということは、誰も真剣に取り込まないことで数人の力ではなんともならないことの延長線上のことが最近、自覚しております。ならば、少人数で心配したりして体を壊すことも当然、心配の心配になってきますし、ああ、悪循環ですね。
 心配事は呉式太極拳家元の五代目弟子、六代目弟子の実力です。推手なんかかなり弱くなってきましたね。四代目弟子でも、五代目弟子とあまり代らない実力のものがいたりしていますが、練習しないと師もなかなか教えられないのが太極拳です。私は一般の師匠と逆のことを考えていますが、成るべく先へ先へと教えてしまうことによって学生の興味を引き起こし、割合に詰まらない太極拳修練を面白いに変えていきます。勿論、これはリスクも背負うことになります。教える量が増える一方で学生が耐え切れなくなったら太極拳をやめてしまうこともありますね。
 何事、バランスが大事です。そして余計な心配をしている時間もないですね。

CATEGORIES & TAGS

旧 太極拳よもやま話, 未分類,

Author:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Links


上海鑑泉太極拳社サイト(中国語)


会員の方による鍼灸院です【完全予約制・紹介のみ】

今井秀実 師(呉式太極拳六代目弟子)による恵比寿・自由が丘・浜松の教室です。

 

表演選手を多数輩出している北海道の武術団体です。2016年より沈剛会長が定期的に指導に赴いています

推手を競技として行なう「競技推手」の研鑽を通じて伝統武術の振興を志向する、関連友好団体です

非常に熱心な会員の方による練習記録のブログです

会員の方による、筋膜リリースで姿勢を整える新宿・神楽坂の整体パーソナルサロンです

Ads

Verified by MonsterInsights