■呉式太極拳研究会の目的
呉式太極拳研究会(Wu-Style T’ai chi ch’uan Collegium Japan)は、中国古典哲学的文化遺産をこよなく愛する皆様に親しんで頂く為の会です。
一日のお仕事を終えた後のノミニケーションも勿論大切だと思いますが、背中が曲がらない健康な老後、膝の痛みがない長寿生活、介護を必要としない自立度の高い晩年・・・を皆様と共に目指していきます。 一般的な社会人においては、内なる精神力の鍛錬をはじめ、近頃の日本社会で多くみられる精神的な病の予防と回復等を目指します。
(古典哲学的太極拳での精神統一は勿論、師範である沈剛は、日本の社会福祉主事任用資格も取得していますので、いろいろな面でのサポートが可能です)
また、すべての年齢層の方に、万が一の場合の「護身術」を無理なく身につけていただきたいと思います。
太極拳用語では四両で千斤を動かす」と言いますが、まさしく老弱男女問わず僅かの力で強い者から身を守る「太極推手」を共に日々練習していきます。
皆様の健康向上を最優先の上で、護身術や他の技を展開をしていくことを目指します。
■呉式太極拳研究会の特色
外観の美も大切ですが、本太極拳研究会は人間の内面的なパワーアップを優先します。太極拳という拳法は、道教思想から生まれたものであり、本研究会は人生そのものを『太極』として考えます。年齢の差、身体能力の差、男女の差など一人ひとりに応じた太極拳指導法を、皆様と相談しながら実施していきます。
道教思想と古典哲学では「四海の内皆兄弟なり」という名言が残されています。今後、研究会の中では互いに尊重し合い、皆様の悩みやご希望を伺っていくことをお約束します。どんな些細な事でもご相談に応じます。
又、太極拳組み手である「推手」の際には、男性と女性とが練習を行う場合、必ず第三者をつけることとします。